Macで最近おもしろいメーラーアプリがでました。機能を簡単に言うとメールアドレスごとにメールを振り分けてくれるというものです。
アプリを知ったきっかけは、WEBサービスの問い合わせメールの管理用に、メールアドレスごとに振り分けてくれるアプリが欲しいなーと思いながらおもむろにFacebookを眺めていたら下記の記事を発見。
メールを送ってくれた人ごとにメールを整理してくれる新感覚のMacアプリ「Unibox」 | iTea4.0
メールアドレスごとにわけてくれるのが超絶便利
Uniboxはメールアドレスごとにメールを振り分けてくれる。すなわちユーザーごとに振り分けてくれるということです。
問い合わせメールの管理に力を発揮
小さなWEBビジネスをやっていて、同じ人から問い合わせがあった場合、以前どんな内容のやり取りをしていたかって、結構重要だと思うんです。
Gmailは検索機能が秀才で便利なんですが、問い合わせのあったメールアドレスをコピーして検索 > 過去のメールの内容を確認して…めんどくせーーー。
となりますよね。少なくとも僕はなります。
これって、簡易的な問い合わせ管理には十分使えるんじゃないかと思います。今まで探していたんですが見つからなかったので、日本語対応だとこの手のアプリは初登場じゃないかなー
iPhone・iPadアプリも
UniboxはMacだけではなくiPhone・iPadアプリもあります。普段モバイル端末でもメール返答をするという場合にも使えますね。
ただiPhone版を使ってみたのですが、Mac版とは違い設定などのUIが英語のままです。そんなに難しくはないですが、日本語がいいという場合は今後のアップデートを待つしかないです。
今後の課題…というか要望
もちろん全て完璧!というわけでもなく、細かな要望もあります。
再優先な順に書くとこんな感じ(←何様)
- ラベルをつけたい
- フィルターを登録したい
- アーカイブで一覧から消したい
- iPhoneアプリと動機してほしい
ざっくりだとこんな感じです。特に①と②がほしい機能で、Gmailのようにラベルとフィルターを設定したいのです。
フィルターとラベルが使えれば、例えば件名に「問い合わせ~~~~」という風に入っていたら自動的に【要返信】というラベルがつくといったことができ、ひと目で返信済かどうか、返信が必要かどうかがわかるのです。
③は僕のやり方が悪いのかもしれませんが、アーカイブしても一覧から非表示にならないのです。これはもう少し使い込んでから、検証してみます。
まとめ
Mac限定ですが、今回はメールアドレスごとにメールを振り分けてくれるメーラーアプリ「Unibox」をご紹介しました。僕のように何十万もする顧客管理システムを導入するのは躊躇するけど、過去のメールを簡単に確認できれば良いというライトな使い方の場合は、かなりおすすめできるアプリです。
iPhone版は英語しかないみたいですが、Mac版はちゃんと日本語で表示されるので安心して使えます。(2015/12/16現在)今後のアップデートにも注目のメーラーです。
Mac版は1200円と有料ですが、一見の価値あります。