こんにちは。香川のフリーランスWEBクリエイター矢野キチです。今日はフリーランスをしている人がやった方がいいかもしれない日々の習慣を書いておきたいと思います。
…ってタイトルで大それた感じで書いていますが、フリーランスで仕事をはじめた自分への戒め&覚え書きです。もし参考になれば幸いです。役にたたなかったらスミマセンm(_ _)m
記事の最後に『やる気のでる環境づくりのための7つのリスト』という印刷用のPDFファイルも置いてありますので、よろしければお使い下さい。
フリーランスゆえの良いところと悪いところ
やるもやらぬも自分次第
フリーランスは良くも悪くも自由に仕事ができます。会社や上司から制限されることなく自分の采配次第で仕事ができます。そこが最大のメリットなのですが、危険な部分も含んでいます。
今、フリーランスをやっているということは、何か自分のやりたいことがあって、会社に所属していては出来ないことがあったから。ということだと思います。
「フリーランスは自由に仕事ができていいですね。」そんな風に言われることが多いのですが、実際はなってみてどうでしょう?
やりたいことはあったはずなのに、いつしか情熱が薄れ、楽な方楽な方を選んでいき、あの時の情熱はどこにいった?!と自分に嘆く。もっとできるはずなのに、何故かやる気が起きない…面倒くさい。そう思ってしまうこともあるかと思います。
そう。
フリーランサーにとって一番の敵は自分である。
自由ということは”自由に楽できる”ということです。自分を奮起させなければ仕事が進みません。
僕は自分には甘い性格なのでなおさら危険。でもフリーランスという道を選んでいる以上やるしかありません。
どうすれば自分を奮起させることができるのか?
やらなければならない環境をつくる
仕事のでき具合はすべて自分次第ということは、やらなければ何も手に入らないということ。でもやる気が起きない。でもズンズンバリバリ仕事をこなしているフリーランサーはたくさんいます。
ズンズンバリバリ仕事をしている人に共通していることは、自分のやる気スイッチを押すのが上手い。すなわち、やらければならない環境を自ら作り出しているのではないかと思います。
やる気のでる環境づくりのための7つのリスト
ではそういう環境をつくるために、どういったことをすればいいのでしょう?ここでは自分がやっているモチベーションを維持するための方法を書いておきたいと思います。
1. 目標を紙に書き出す
目標を決め、書き出すことが重要なことは色々なところで言われていますが、これを実際にやっている人は少ないように思います。目標を紙に書いていつでも見えるところに張っておくこと。これはやる気と密接に関係します。
人間長く仕事をやっていると、大切な初心を忘れてしまうもの。紙に書いておけば忘れることはありません。もちろん、パソコンやスマホの中にメモを残しておくというのも立派なことなのですが、重要なことは紙に書いて張っておく。これが最も効果的だと思います。まるで受験生ですねw
また、目標を紙に書き出すことで頭の整理にもなり、リフレッシュ効果もあります。
2. 考える時間と作業する時間を分割する
考えることと作業すること。これ同時にできたらどんなに楽だろう。と思うのですが実際はなかなかできません。
例えば僕の場合、WEBサイト制作という分部分でみた時は、「サイトの企画、デザイン、構造設計」と実際に「構築する部分」はわけて行います。最初の企画、デザイン、構造設計の部分が考える部分。後の構築する部分では、ほとんど考えることなく、ただつくりあげていきます。そうして考えることと、構築する作業をわけることで、最終的なクオリティが随分変わってきたと実感しています。
一節によると同時に複数のことを行うマルチタスクというのは、作業効率を80%以上落とすと言われています。
3. 頑張っている人(ライバル)をみつける
例えば学生の時に勉強や部活動などで、ライバルがいたら頑張れたといった経験はないでしょうか?ライバルとまで言わなくても気になる存在、負けたら悔しいなと思う存在でもかまいません。
そんなライバルがいれば、アイツには負けないようにがんばろう!!と不思議なやる気が出てきます。これは仕事においても同じことがいえて、あいつには負けねえ!!という思いがいいアドレナリンを生み出してくれます。
4. 他分野で頑張っている人と交流(会話)する
ライバルを見つけるのと同時に、他分野で頑張っている人を見つけて刺激をもらうというのはとても重要なことです。もちろん、これが同業であっても構わないのですが、同業だとやはり同じような考えをもった人が多いので、全く違った考えを持った人の意見を取り入れるというのはとても重要な事だと思います。
新たな発見はマンネリ化してきたときにとても効果を発揮してくれます。
5. 寝る前に次の日の予定をたてる
フリーランスに限ったことではないですがその日やることを決める行為はとても大切です。
でもその日やらなければならないことの強制的な制約がないフリーランスにとってはここはさらに重要。朝起きた時に決めるのもありですが、前の夜に8割型決めておくというのをオススメします。
そして次の日の朝起きた時に、そのタスクを見なおして直す部分は修正し、さらに抜けていた部分を朝立て直します。こうすることで必然的に2重チェックとなりタスク漏れが防げるメリットが。
また、朝起きた時はどうしても頭の回転が遅いので前の日にやろうと思っていたことを忘れてしまいがち。前の晩に次の日にやることを決めておくと忘れ物回避にもなります。
ただ朝はひらめきが多いというメリットもあるので、夜立てたタスクを元に再度翌朝目を通してみましょう。
- 必ずやらなければいけない項目…A
- やっておいた方が良い項目…B
- やらないと死ぬわけではないけどやっておいた方が良い項目…C
こんな感じでA・B・Cで重要度も決めておけば最高です。自分はいつも寝る前スマホでEvernoteにメモしています。
6. 師匠をみつける
同業でも他分野でもどちらでもかまいません。人生の師匠を持つことは迷った時の道しるべとなってくれる存在であり、あなたを前に進めるための今日の原動力になるはずです。
7. 習慣化
最後になりますが、あとはひたすらここまでにやったことを習慣化することです。最初のうちはこの流れを見直しながらやっていけばいいのですが、自然に当たり前のようにできるようになれば、やることが当たり前となり、逆にやらなければ気持ち悪いという感情が生まれます。
ここまでのやり方を習慣化してようやく、やる気のでる環境づくりができるのではないでしょうか。なれるまではひたすらこの流れとポイントを見直しながら繰り返しましょう。
7つのリストの印刷用ファイルをダウンロード出来るようにしました!
上で紹介した7つのリストを一枚のPDFファイルにまとめました。
なんてことないタイトルを7つ並べただけのリストですが…w
でも1番で述べたように、紙にして貼っておく(持っておく)ことはとても重要です。もしよろしければ印刷してご利用下さい。
手に入れるにはまず、この記事をシェアorはてブして、他のフリーランサーの方に教えてあげましょう!別にシェアしなくてもダウンロードできますが、よかったら…筆者の心の肥やしになります。
ここからしぇあーーー!
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まとめ
今回はフリーランスをやっている人が、どうやってやる気を出すかという部分で自分なりにやっていることをメモしました。ポイントとしては目標を紙に書き出す。これがかなり重要だと思っています。いつも座るPCデスクの前に貼り付けて、初心を忘れそうになったらそれを眺めるようにしています。
見る度に思うことは、「なんて自分は忘れっぽいんだ」ということ。でも忘れないように紙に書いて貼っておくことで回避できるのならそんな簡単なことはないですよね。
もし、フリーランスなんだけどやる気スイッチが入るまでに時間がかかるんだよね〜という方は試してみてください。