WordPressでサイトを制作する際に便利なプラグインをまとめてみました。
制作者側の目線なので、どちらかと言うと管理画面側のカスタマイズが多いです。
今回はターミナル使ったりとかのゴリゴリの制作者というわけではなくて、WordPressでのWEB制作に慣れてきたという方向けの内容です。
あとはWordPressでブログ構築するフリーランスの方も知っておいて損はないと思います。
サイト内の文字を置き換える「Search Regex」
記事ないの文言やタグを置き換えることができるプラグインです。例えば「ワードプレス」を「WordPress」に置き換えてみたり、「WordPress」を「<a href=”category/wordpress/”>WordPress</a>」という感じでカテゴリへのリンクに置き換えてみたりと開発の際には使いドコロは多いと思います。
- データベースを書き換えるようになるので、使用の際は慎重に!
データベースのバックアップに「WordPress Database Backup」
データベースを定期的にバックアップしてくれるプラグインです。WordPressのバックアップといえば「BackWPup」というプラグインが有名どころですが、自分は手軽に使えるWordPress Database Backupを使用しています。
シンプルにデータベースのみをバックアップすることができ、そのファイルをローカルに保存したり、メールに送ったりすることができます。
手動、自動ともに対応しており、自分はデータベースのファイルを定期的にGmailに送信しています。
投稿補助ツールをカスタマイズする「TinyMCE Advanced」
投稿画面の入力ツールを強化するプラグインです。投稿画面からTableタグが簡単に入力できたり、ビジュアルエディタのままタグをポップアップで表示して入力できたりと、結構高機能な点が気に入っています。
20項目以上のカスタマイズが可能「WP Total Hacks」
こちらは以前「WordPressで企業サイトをつくる時に入れておきたいプラグインまとめ」という記事でも触れたのですが、
- favicon.icoの設定
- 管理画面ヘッダーのWordPressロゴの変更
- 管理画面フッターのテキストの変更
- ログイン画面のWordPressロゴの変更
- WordPressのバージョン情報を消す
- リビジョンの保存件数の選択機能
- 自動セーブの無効化
- セルフピンバックの停止
- Admin以外のユーザーに対するアップデート通知の無効化
- iPhone用のアイコン設置などその他多数
などなど、コレ以外にも便利な機能をこのプラグインひとつで導入することができます。
オリジナルのタグを登録しておける「AddQuicktag」
AddQuicktagは、タグや冒頭の定型文テキストなど任意のものを登録しておくことができます。
基本的には、特定のclassをつけたタグとかを登録していますが、他にも横に3つ並べたボックスのテンプレートを登録しておいたりすれば、Dreamweaverなどでタグを編集しなくてもエディタ内で解決することができます。他にもよく使う文章などを登録しておくのもオススメ。
テスト環境なしで別テーマのテストができる「Theme Test Drive」
本番環境でちょっと別のテーマを試してみたいな。という場合にログインユーザーのみに別のテーマを適用することができます。
開発環境がつくれなかったり、つくるのが面倒だった場合に便利です。
また先日公開した記事で、PC用テーマだけ先につくって、スマホ用テーマを後から作成したい場合にも便利に使えると思います。
ログアウトすることなくユーザーを切り替える「User Switching」
複数のユーザーがいる場合に、今のユーザーをログアウトすることなく、別のユーザーに切り替えることができます。
つくったサイトで、クライアント様には ”編集者” 設定でユーザー情報を渡すことが多いのですが、その際、実際に表示されるメニューを確認したり、テストする際に便利です。
このプラグインを発見した時は感動しました。
簡単に記事を複製できる「Duplicate Post」
有名ですが、記事を複製してくれるプラグインです。ブログサイトやメディアサイトの場合、最初記事がないとイメージしづらいので、サンプル記事を入れると思うのですが、なんてことない記事でも手間がかかってしまいます。
そんなとき、この記事複製は便利です。
クライアント様の方でも、前の記事を複製して編集したいという要望は結構多いので、そのまま導入した状態のまま渡すこともあります。
テスト登録したDBをリセットできる「WordPress Database Reset」
構築の際、登録したテスト記事を一気にリセットすることができます。データベースのテーブルを選択して削除するだけのシンプル設計。
ただし、取り扱いは慎重に。思わぬトラブルとならないように削除する前にバックアップはとっておきましょう。
CSVで記事登録ができる「Really Simple CSV Importer」
CSVで一気に記事を登録するさいに便利なプラグインです。ひとつひとつ手動で登録する必要がないので、便利です。
アイキャッチ画像を自動で設定してくれる「Auto Post Thumbnail」
他の無料ブログなどから移行する場合に、アイキャッチを自動的に設定してくれるプラグインです。
1000記事以上ある場合にすべての記事にアイキャッチを設定していくなんて手間とコストがかかりすぎてしまいます。
このプラグインを使えば、記事の最初の画像をアイキャッチとして設定してくれるので、だいぶ時間を削減してくれます。
ただし、問答無用で1枚目の画像となってしまうので、全く関係ない画像が1枚目に入っているとナンノコッチャわからなくなってしまう点が注意。
あとがき
WordPressは便利なプラグインが無数にあるので、普通だったらゴリゴリのプログラマーでなければ出来ないようなこともサクッとできていいですよね。もちろん、ある程度の基礎知識は必要ですが。
これでクライアント様のWordPressサイト構築がはかどれば幸いです。
企業サイト構築の際におすすめのプラグインはこちらの記事にてまとめています。よろしければどうぞ!